建物修繕は業者選びが9割
建物や住居が劣化してしてきたなと思った時、一番はじめの困りごとはどこに頼めばいいのかということだと思います。正直な話、建物の修繕がうまく行くかどうかは業者選びが9割で、仕様や塗料の選定よりも重視すべきことは信用できて長く付き合うことができる業者を見つけられるかどうかにかかっています。修繕というのはできたものを買うのではなく、全てが現場での施工になるため、いい材料を選ぼうとどのような施工をされるかによって結果に大きな開きが出てしまいます。極論を言うと、外壁塗装の場合などは7年ほどの耐久性しかないと言われる塗料を使っても品質が良ければ10年近く不具合が起きないこともあれば15年ほどの耐久年数があると言われるフッ素塗料でも5年持たずに剥がれやひび割れが起きてしまうこともあります。ではどのように業者を選べばいいのでしょうか。
地域の口コミや知人の紹介からの選択が最も満足度が高い
ネットで検索をして業者を探したり、チラシを見て業者を選んだり、ポータルサイトを使ってみるなど、業者を選定する方法は数多くあります。現在ではIT界隈が建物の修繕に力を入れているのでネットを使えば一括サイトなども多数あり、たくさんの会社を見つけることができるようになりました。しかし、こんな便利な時代だからこそ、口コミベースで施工業者を探すべきだと思います。実際に、地域の建物オーナーさんや戸建を持つ方々の話を聞くと、ネットで探した会社で失敗してしまった話を聞いた事はあっても、地域の口コミをベースに修繕の会社を選んだ人で後悔している人は少ないです。その理由は、いい結果で終わらなかった場合、金額と責任の大きな買い物のオススメをすると言うのはハードルが高く、信頼関係を築いていなければ紹介にいたる事は稀です。友人や親族、近所の仲の良い方に修繕を考えているという相談してみると想像以上に色々と情報がでてくるので、自分で調べるよりも先に、人の声を聞いてみることが良いと思います。
手書きのお客様の声も信頼度が高い
知人に相談するのが第一のオススメと記述しましたが、なかなか人に聞くのも気がひけるので自分でなんとかしたいという人も少なくないと思います。そんな人にオススメのテクニックは「手書きのお客様の声を探す」という方法です。飲食店などにいった後に、アンケートなどをお願いされることがあると思いますが普段から全てに記入をしているという人は少ないのではないでしょうか。建物修繕に関してもそうで、よほどの感謝か不満がない限り手書きの感想は書かないです。しかし、その会社の施工を好きになったり、信頼を置いている場合はその限りではありません。感謝の気持ちを込めてメッセージをくれますし、人の作業のため不満に思ったことがあれば、改善のためにも指摘をしてくれるものです。そのため、検索の際に「地域 修繕の内容 お客様の声」で検索して見てください。地域に密着して、顧客のことを考えている会社は施工事例だけでなく手書きのお客様の声を掲載していることが多いです。いいものばかりでなく、指摘などが入ったものも掲載している会社を選ぶのが良いと思います。
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